ひのさん - hinosan.com

大分県玖珠郡九重町に暮らす日野さんのお米や野菜を直送する小さなお店です。


商品の紹介 ひのさんの紹介 ご注文 ご購入方法 ひのさん日記
Entry: main  << >>
この夏の出来事・・・
久しぶりの投稿となってしまいました。
慌ただしく夏が過ぎ去り、台風が来て、すっかり秋の到来です。
そして、もうすぐ、稲刈り、という季節になりました・・・。

毎年、毎月、いや、毎日、いろんなことがあります。
今年の夏、いいこともあったけど、やはり、苦しい夏となりました。

・よかったこと

イチジク品種「蓬莱柿」。3年前に植えた苗木からやっと実が採れました!


毎年タネを採って栽培しちえる「網干メロン」。今からが旬です!


タネ採り1号は、大長れいし(ゴーヤ)です。キリッとした苦味が最高でした!

・残念なこと

奥の2枚の田んぼのように黄金色になれなかった手前の田んぼ

今年は、田んぼにイノシシがつき、3枚、まるごと全滅しました。早生品種の在来「亀の尾」は、今年の収穫ができません。とても、残念、というより悔し過ぎる。。このために、3月から大切に育てた苗作りや田植えの時間も労力も無駄だし、地域で多大な補助金を得て設置した防除柵も、どこかがイノシシに掘られて出入り口が出来てしまったようで、各田んぼに電柵を設置する始末。これが、大変な作業、と、多大な出費に・・・。来年から、本格的にイノシシ対策をする覚悟ができました。が、いまのところ、犬の毛を置く、程度の対策しか、見当たらず、子供のイノシシは、電柵を超えて田んぼを荒らすし、、日々途方に暮れています。

さらに、毎年恒例の大玉トマト。今年は、米の忙しい季節と、苗の植え替え時期が重なり、夏野菜がほとんどできず、秋になってようやく出荷できる程度になってしまい、始めての不作の夏となりました。

○思うこと
やっぱり、農業って、魅力ないなぁ、と作業効率や他の業種と比べると考えさせられます。なにかに被害が出たら、その分収入は減るし、作業は遅れるし、その分の出費は増え、みんなが豊作だと、売り上げも減る。。収入は安定しないし、仕事の内容が、汗はかくし、疲れるし、ただただキツイ。でも、なんで、そんな農業するの?と言われると、美味しくて安全な固定種野菜や在来米を食べて生きたいから、に尽きるのですが、考えると、いま、食べているものを365日買う生活は、お金を払ってもできないかもしれません。

一方で、人々の食生活。O157のニュースを見ると、いかに加工業界のシェアが多く、家庭で料理がされていないことを知らされます。つまり、野菜を調理して、お米を洗って炊く人が減っているんですよね。だから、作っても、特にお米は売れない。。

この生産現場と食の消費者文化がどんどん続くと、日本の農家は減り、お金で買える野菜やお米は、外国産がどんどん増えていきますね。

だからこそ、やっぱり、自給自足できる能力は、大切だと感じます。ひのさんは、稼ぐためではなく、食べて生きるために農業をしています。そんな環境にあることが本当に恵まれているのですが、ひのさんの強みは、自給自足能力の高さに尽きる、と感じました。これからは、固定種野菜や米を通じて、食べ物の大切さ、を伝えるだけでなく、食の生産現場を知ってもらうことは大切じゃないか、自分の食を自分で作れる力を知って欲しいと思うようになりました。



ひのさんは、この夏、一軒の空き家を借りました。この空き家を通じて、もっと身近に食づくりの生産現場を見て、触れて、自給する能力を多くの人に身につけてほしい、と感じています。

随分ご無沙汰していたイベントも、販売会や料理教室など、今年は後半に実施する予定です!

| hinosan | 10:44 | comments(0) | - | - |
Comment








このページのトップへ戻る


Calendar

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

Search

Entry

Comment

Archives

Category

Feed

Others